診療報酬請求事務能力認定試験の特徴と合格を意識したおすすめ講座

医療事務職を目指す方におすすめの資格が、診療報酬請求事務能力認定試験です。この資格は、数ある医療事務関連の資格の中でも最高峰に位置づけられるほどで、その分難易度も高いのが特徴です。今回は、診療報酬請求事務能力認定試験の概要と試験内容、難易度の高さ、勉強方法、おすすめの通信講座などを紹介していきます。

そもそも診療報酬請求事務能力認定試験とは?

診療報酬請求能力認定試験とは、「公益財団法人日本医療保険事務協会」が管理運用している資格試験です。試験は平成6年12月から開始され、毎年7月と2月の2回に分けて実施されています。試験内容は、医療事務である診療報酬請求事務など医療現場で必要な事務作業の知識やスキルが問われます。受験科目は医科と歯科があり、それぞれ学科試験と実技試験が行われます。出題範囲はガイドラインに記載されており、試験で必要となる資料は会場に持ち込み可能です。

医療事務資格の最高峰

この診療報酬請求能力認定試験はその他の医療事務関連の資格や試験よりも難易度が高く、一般に最高峰と言われています。試験を管理運用している日本医療保険事務協会は診療報酬請求事務の従事者の資質向上を目的として内閣府が認定した公益財団法人です。つまり現場の業務従事者の資質を一定に保ち、さらに向上させるために設立されました。その目的に見合った試験内容が出題されるため自ずと難易度が高くなり、最高峰と言われているのです。

なお医療保険制度は定期的に改正されますが、それに伴い医療費の負担割合や点数も法改正前と法改正後では変化します。試験では改正後の情報を問われますから、受験者は勉強を開始する時期にも考慮が必要です。

診療報酬請求事務認定試験に合格すると資格給がでる

この資格を持つと就職に有利であり資格給として給与に還元されるため、認定試験は未経験者に限らず医療の現場を離れた再就職希望者にも人気があります。

診療報酬請求事務認定試験に人気が集まる理由

その理由として、診療報酬請求事務能力認定試験の合格者は、たとえ現場未経験者であっても実務経験者に匹敵する知識と技量があると認められるからです。試験に合格すると認定書を取得できますが、これにより合格者は現場に対応できる能力を持っていることが証明されるのです。

認定書がこれほどの効力を発揮できるのは、業務従事者の資質向上を目的として最高峰と言われるほどの試験問題が作成されているからです。その結果、合格者は即戦力と呼ぶに相応しい実力があると見なされ、就職が有利になるわけです。また認定書に裏付けされた実力を示すことが約束されますから、給与にも資格給として反映されるのです。

就職や転職の武器となる

また業務の資質を一定レベルに保とうとする職場では、たとえ未経験者であっても就職希望者は知識やスキルを問われます。その場合、現場経験がないというだけで就職には不利に作用しますから、実力を裏付けてくれる認定書は是非とも取得しておきたい必需品です。一方、現場経験者は未経験者より多くのスキルを求められるため、再就職希望者にとっても取得しておけば大いに役立ちます。この資格の人気が高まるのも、自然な流れと言えるでしょう。

試験内容と難易度について

診療報酬請求事務能力認定試験の受験科目は、医科と歯科に分かれています。いずれも試験科目は実技問題が2問、学科問題が80問です。試験内容は診療報酬請求事務に始まり、受付事務、会計業務、オペレーター業務など医療事務全般に関わるスキルが問われます。出題範囲の詳細は「診療報酬請求事務能力認定試験ガイドライン」に記載があり、試験会場には診療報酬点数表などの資料を持ち込めます。

実技試験では診療報酬請求明細書(レセプト)を作成するために、診療報酬点数表を使って治療報酬点数を計算できるかが問われます。また学科試験は問題数が多く、時間との勝負になるでしょう。人気はありますが難易度が高く、試験の合格率は約30%にとどまります。

他の医療事務関連資格より難易度が高い理由は?

この試験の難易度が高い理由は、試験を主宰する(公財)日本医療保険事務協会が医療事務従事者の資質向上を実現するために設立されたからです。試験が簡単であれば資質の向上は望めませんから、当初の目的は達成できません。合格者が医療現場で業務レベルの向上に貢献できたとき、初めて信頼できる資格として認めてもらえます。このような状況が積み重なれば資格の有無は業務従事者のレベルを判断する基準になり、そのために試験の難易度は必然的に高くなったわけです。

法改正前と改正後、勉強を始めるタイミングは?

診療報酬請求事務能力認定試験は合格率の低さからも分かるとおり、資格を取得するためには十分な試験対策が求められます。試験の内容に応じた工夫も大切ですが、勉強を始めるタイミングが学習方法に影響を及ぼすことも。なぜなら健康保険法や医療法などの医療保険制度は2年ごとに改正されるため、それに伴い医療費の負担割合や点数も変わるからです。

法改正前の勉強法

法改正前から勉強する場合、新しい点数の情報は法改正後に入手できるため心配はなく、いつでも開始できるというメリットがあります。しかしデメリットもあり、改正後の点数表を使った学習は追加して行わなければなりません。すぐに勉強を始めた場合、勉強のペース配分が途中で変わり作業効率が落ちる恐れはありますが、少しでも多くの勉強時間を確保したい方にとっては都合が良いでしょう。

法改正後の勉強法

一方、改正後に勉強を始めた場合、最初から改正された点数表により学習でき、最新の情報をもとに勉強できるメリットがあります。少しでも学習内容に集中したい方は、新しいテキストがでるのを待ってから勉強を始めることをおすすめします。ただし、法改正後の点数表は年度の6月頃に出されるため、それまで勉強を開始できないデメリットもあります。

試験合格を目指すおすすめ通信講座「たのまな」の特徴

診療報酬請求事務能力認定試験の合格を目指す方には、通信講座「たのまな」がおすすめです。「たのまな」には、知識や経験のレベルに合わせた講座が用意されています。そのため現場経験がなく医療事務の知識がないという初学者の方から、医療事務について学んだ経歴や実務経験がある方まで幅広く対応できることが大きな特徴です。

また、資格を取るために問題集を購入しても、一人で効率的な勉強方法を見つけることは困難です。その点、通信講座の「たのまな」には学習スケジュールが付いてきますので、そのスケジュールを目安に学んでいくことができます。

勉強していく中で何か相談したいという点がでてきてもサポート体制も充実しているので安心できます。さらに通信講座に加え、ヒューマンアカデミーには、当資格検定の通学講座もあります。

テキストは過去問を厳選しており、1冊の問題集が通常の5~6冊の問題集に匹敵するほどの充実度。学習効率も格段に上がり、理解も進みやすくなるでしょう。

試験の直前にはヒューマンアカデミーが監修した模擬試験も届くため、総復習や弱点克服など最終的な仕上げ学習に役立ちます。

何より講義DVDは、通学講座にも劣らないレベルの高い内容となっています。問題の単なる解説にとどまらず、たとえば「効率の良い学習の進め方」や「当日までの過ごし方」、「点数表の使い方」、「合格獲得への加点ポイント」、「合格テクニック」などをカバーしており、合格を勝ち取るために頼もしい内容となっています。

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